「コンパクト3Dシアター導入編」でとりあえず使えるようになり、
「コンパクト3Dシアター装着編」で物理的に自分の体(頭、顔)に適合させたHMZ-T1。
「コンパクト3Dシアター設定編」で一応使えるようになりました。
しかし、使えば使うほど額が痛くなり、真っ赤になってきます。
そこで自分に合うデコパッドを自作することにしました。。
HMZ-T1 デコパッド 工作編
デコパッド1号 デコパッド2号
(ナイロンスポンジ) (ポケットティッシュ)
とりあえず、ふたつ作りました。どちらもネット(2ch HMZ-T1スレ)で紹介されていた方法を
参考にさせていただき、材料などは適当にみつくろって作りました。アイディアは、まったく
人様のものです。アイディアを公開していただいた方には感謝します。
追加です。 デコパッド3号 追加っと デコパッド4号
(給水吸水スポンジ) (ゴム素材)
この デコパッド3号も、ネットでアイディア頂きました。
3号がこれまた意外に固くて、あまりパッドの役目をしないので、急きょ4号を自作ました。(^^;
これでどうだろう デコパッド5号
(低反発ウレタン)
ついでに、低反発ウレタン素材の5号も作ってみました。今のところこれが一番フィットするデコパッド
かも(^^;
デコパッド1号 製作工程
(1)まずは、製品についていた標準のデコパッド(ヘッドパッド)を分解します。
左のパッドが
こうなるだけです。(^^;。両面テープで取り付けていただけなので、ひっぱったら剥がせました。
(2)つぎに、デコパッドのベース部分を作ります
適当な大きさに切りだします。この部分のアイディアがネットに出ていました。Rの具合といい
ハサミで加工できる材質といい、とても有益な情報でした。
(3)ベースにクッション材を貼り付けます。
両面テープを貼り、そのうえにクッション材(台所スポンジ)を貼りあわせます。
スポンジを包むネットのせいで、(両面が貼りつかないので、後でネットをとりました。)
(4)カバー部分を作ります。
クッションカバーが、ワゴンセールになっていたので、それを買って表地にしました。肌触りはいいです。
ちょこちょこっと縫い物をして、中にデコパッド本体を入れ込みます。
それにしても、不器用でなにやらわけのわからない形になってしまいました(^^;
(5)HMZ側、デコパッド側、双方に 「面ファスナー」(マジックテープ)を貼り付けます。
貼りついたら、本体にセットして完成です。
材料さえ揃っていたら、1時間のかからずに作ることができます。使ってみると「額の痛み」はかなり
軽減されました。しかし、大きすぎました。どうも額とは関係なく接触していない部分も多く、大きさ
も気になるので、デコパッド2号では、コンパクトにまとめたいと思います。
デコパッド2号 製作工程
デコパッド1号は、使うには問題ないのですが、見た目と額のあたりの大きめの感触がどうも気になり
2号の製作に取り掛かります。手順は1号とまったく同じ。ただ二つ目なのでちょっと慣れてきました。
ベースになる部分を、少し小さ目に切り出し、クッション材はポケットティッシュを半分に切って
使いました。
ベースに貼りつけ、形を整えます。今回伸縮性があり肌触りのいものを探したのですが、適当なもの
が家にはなく、仕方がないので靴下の足首の部分をカバー地に使いました。
1号と同じように、ちょこちょこっと裁縫をして、中に入れ込みます。今回はわりとうまくいった
ような気がします。最後に切れ目を縫い合わせて出来上がり。
最後に、面ファスナーを貼り付けて完成。1号 2号 標準パッド と並べると、大きさがわかります。
なかなか、不器用な私としては、上出来だと思います。(^^;
使ってみた感じも、まずまずです。ただ、生地が靴下なのでどうも気になります。3号はもっと
上品な素材を使ってセレブな感じにしてみたいです。(どんな生地か、セレブじゃないので、思い
浮かびません。)セレブは自作しないかあ・・・
デコパッド3号 製作工程
デコパッド2号は、わりと見た目もよく、完成度が上がったつもりだったのですが、使っていると
だんだん、おでこが痛くなります。クッション材にポケットディッシュを入れたのですが、これが
時間がたつと、紙なので固くなってくるみたいです。
そこで、3号。クッション材はダイソーで売っていた「吸水スポンジ」です。
このスポンジ、意外とカットが難しい。ハサミでちょきちょきと根気よく型どっていきます。
1号、2号と同じく、ベースになる型を切り出して、スポンジを貼り付けます。今回カバーに使った
のは、これまたネットで紹介されていたダイソーの「さららヘアバンド」です。これは使い勝手がと
てもいいです。チューブ状になっているので、中身をいれたら後は両端を織り込んで、裁縫でこちょ
こちょっと縫い合わせると、できました。
縫い合わせたところに、面ファスナー(マジックテープ)を貼りつけると、縫い目が隠れます。
ヘアバンドは横方向にはかなり伸縮するので、ぴたっとしたデコパッドが出来上がりました。
取り付けたところです。今回は面ファスナーを二段につけ、デコパッドの位置調整の幅を広げました。
一応これで完成です。
おまけ
ついでに、純正のデコパッドも、パッド部分だけ脱着できるように面ファスナーを付けました。
デコパッド 右から、1号 2号 3号 純正 です。
3つも作ると、だんだん慣れてきました。(^^;
デコパッド4号 製作工程
デコパッド3号で一応自作は終了する予定だったのですが、3号も使っているうちに固くなって
パッドの役目をしないのが判明(^^;
今度は、ゴム素材を使って4号を製作しました。
今回から芯材はこちらのバケツみたいなのに、しました。ホームセンターで「プレス缶用内容器」として
とてもお安く売っていました。材質はペラペラで紙のようです。今回の目的が柔らかく作るということな
ので、これでやってみます。
右は、ゴム素材のコーナーで売っていました。スポンジゴムという感じです。裏にシールが付いているの
で、加工はしやすそうです。
いつものようにベースになる芯材をカットして、ゴム素材を両面で貼り付けます。
貼りつけたら、カバーになる生地をまいて、裁縫をちょこちょこっとして、面ファスナーを貼り付けます。
このあたりは、今までと同じ作業なので、はしょりました。
横長な感じで作ってみました。芯もクッション材もやわらかいので、ぷよぷよした感じです。まあ、いい
感じなのですが、しばらく使ってみないとなんとも言えません。(^^;
デコパッド5号 製作工程
ホームセンターで、他にも使えそうな材料があったので、5号も同時に自作してみました。
ベースは4号と同じく、ペラペラの芯材です。 低反発ウレタンを使ってみました。
こちらも、作り方は今までと同じなので、はしょってます。
芯材にクッション材を貼り付け、ダイソーヘアバンドで包んで、少し縫い合わせ、面ファスナーを貼る。
慣れもあって、15分ほどでできました。付け心地は今のところ一番いいです。問題は長時間だと、どう
なるかです。こればかりは使っていかないと答えがでません。
かなり柔らかく腰もないので、装着時には何度かずらしながらつけないと、うまくいきません。位置が
決まれば後は快適でした。といっても20分ほどしか使ってません。
右は、今までのを 懲りずにまた並べました。上段左から1号、2号、3号。下段左から4号、5号
そして純正 です。
ちょっと作るのにも飽きてきました。
おまけ
ヘッドマウントディスプレイには収納バックのようなものが付属していません。そのまま
置いておくと埃をかぶって、レンズにも支障がでます。とりあえずビニールの袋に入れました。
何か、収納ケースが作れたらなあって思っています。
追加
ダイソーに行ったとき、ビニールの入れ物が210円で売っていたので、これはちょうどいい大きさ
だと思い、買いました。入れてみたらちょうどいい大きさなので、きちんとしたバッグを買うまで
これでしのぎたいと思います。
(ビニールシャツケース 210円)
この後は
HMZ-T1 視聴編 DIGA dynabook iPAD SH-12Cをどうぞ。