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エプソン シースルーHMD MOVERIO BT-100HEADLINE

 モバイル 3Dシアター その4 

 MOVERIO BT-100 導入編 で 箱から出して、充電までいきました。
 MOVERIO レビュー     で とりあえずの感想を書きました。
 MOVERIO アプリ編     で アプリによる可能性を感じることができました。

 この先は、実際の運用について考えたいと思います。BT-100は。ご存じのように外部入力がないため
 MicroSDからの動画再生か、WiFiによるストリーミングしか動画再生の道はありません。
 しかしWiFiを利用したネットワーク、Dlnaを取り入れることで間口が大きく広がります。その導入の
 顛末を記事にしました。
    

 MOVERIO BT-100 Dlna 導入編

 Dlnaを導入して無線LANで動画を楽しむには、まず環境を整えないといけません。我が家のWiFiとい
 えば、ゲーム用のアクセスポイントを有線の端末に着けただけのもので、規格も。IEEE802.11g で
 お世辞にもハイスピードとは言えませんでした。そこで無線LANルーターから交換です。

 Dlnaへ3つのアプローチ

 1、NAS(ネットワークにつながったHDD)に動画データをまとめておく方法。 
 2、PCをDnlaサーバーにし、UBSHDDを取り付け、そこにデータを置いておく。
 3、無線LAN親機WZR-HP-450Hの簡易NAS機能を使い、USB端子にHDDを取り付けデータを置く。

 この三通りの方法を同時に試そうと考えました。

 追記 
 4、ファイル管理アプリで「ファイルの共有」をして、MOVERIO で再生する。

 機材の準備  「BUFFALOでそろえてみました」


 無線LAN親機 WZR-HP-G450H

 クラウドHD CS-X2.0

 省電力 HD HD-LS2.0TU2J


 HDDは時節柄高かったです。

 



 

 無線LANの設定 「久しぶりだったので迷いました」


 取り付けて、電源を入れて、あとはボタンオンで接続完了。マニュアル設定のみアクセスキーを入れる。
 なんと簡単なんでしょう。今はこんな感じなんですね。かえって戸惑って時間をかけてしまいました。
 (^^;
 それにしても、この親機のアンテナはあるものを連想させます。

 

 古い映画で言えば、燃えよドラゴンの敵役の手首(^^;

 ちょっと古い映画で言えば、ジュラシックVの爪(^^;

 まあ感度がいいなら、この形でもいいです。


 プランA 「NAS HDDで、ほぼクラウド」


 パーソナルクラウドストレージというコピーで売られているHDD。CS-X2.0を取り付けます。このHDD
 はLANケーブルに繋ぎます。設定があるようでない。いちおうネットワークにつながっているPCから専用
 サイトにアクセスしてアクチをしてようやく設定に入れました。(^^;

 「pogoplug」というアプリでコントロールしています。
 なんと驚いたことに、家庭内だけでなく、外の世界からもアクセスできる。しかもメールアドレスとパス
 だけ。これって、セキュリティ大丈夫なんだろうか。家の中の目の前のHDDからエプソンのBT-100まで
 いってこいしてくれたらいいのに、外界まで出かけなくても・・・

 とにかくPCから初期設定をして、あとはAndroid携帯と、iPad,それに MOVERIOにも「pogoplug」を
 入れて、すべての準備が整いました。

 それでは、動画の再生です。
 今回はMOVERIO側の動画再生プレイヤーを「MX動画プレイヤー」というAndroidアプリに変更しました。
 高画質動画の再生では、RockPlayerよりもおさまりがよかったです。

 まだまだ使い慣れてない部分が多く、クラウドストレージにどのように動画を管理させたらいのか理解
 できていませんが、NASHDDのみで保管も運用もできるのであれば節電にもなるし便利だと思います。

 ただ、どうしても気になるのが、外界ともフルアクセスな家庭内LANってどうよ (^^; って思うのです。

 プランB  「USB HDD で簡単管理」

 
 次の方法は、昔からの定番。パソコンにUSBケーブルで繋いだHDDを共有ストレージにして、他から
 アクセスする方法です。といっても複雑な設定もできませんので、ここはソフト頼みです。

 今回使ったのは「 PS3 Media Server 」です。その名のとおりPS3に動画を送るサーバー機能を持った
 ソフトなんですが、別にPS3でなくても相手側にDlnaクライアント機能があれば、動画を観ることができ
 ます。

 こちらのソフト、びっくりしたのが初期設定のまま繋いだらPCの中身大公開なんですね。ここはきっちり
 何を見せていいのか考えないと、大変な事になりかねません。(^^;

 早速 HD-LS2.0TU2J を 我が家では一番速いノートPC、QOSMIOT851に取り付けました。こちらは
 取り付けるだけで、設定らしい設定はありません。メーカー製の便利ソフトを入れるぐらいです。

 すぐに認識。さっそく共有したいファイルをこのHDDに置きました。

 MOVERIO BT-100 からは 前述のAndroid Dlnaクライアントアプリ「skifta」からアクセスします。
 動画再生プレイヤーは、プランAと同じく「MX動画プレイヤー」を使いました。

 こちらも同じように便利に動画再生ができます。こちらは無線の届く範囲の公開なので、プランAよりは
 ちょっと安心です。(^^;。

 プランC   「簡易NASは Linux なの XSFって何?」


 上記二つの方法で、テスト終了だったはずなのですが、今回用意した無線LAN親機には簡易NAS機能が
 あり、親機の背面にあるUSB端子にHDDを接続すると、NASHDDと同じように扱えるらしい。
 さっそく、余っていた120GのHDDをUSBに接続してみた。
 
 機器の認識はするが、マウントできない。フォーマットが違うらしい。「フォーマットしますか?」
 という事らしいのでフォーマットすることに。するとダイヤログには FATとXFSの二択しかない。

 NTFSは、どこにいった?
 どうやらこのパターンで使うにはXSFでのフォーマットが必要らしいです。そのまま初期化して、共有
 設定。ネットワークドライブに設定もし、これでPCでファイルコピーが簡単に出来るようになりました。

 10ファイルぐらい動画を入れて、さあ、MOVERIOから見よう・・と思いましたが、見られません。
 BUFFALOのウェブからの設定で、ネットワークドライブにあてはめたHDDをメディアサーバーに設定。

 今度こそと、MOVERIOを立ち上げ、アプリはいつものskifta。動画再生プレイヤーはファイルによって
 はプリインのギャラリーから再生できあますが、できないのはMX動画プレイヤーで再生しました。

 結論から言って、プランCが一番使えました。激重なファイルはどのプランも変わりませんが、あと一歩
 という感じだったファイルは、この方法だとストレスなく再生できました。

 ということで、この無線LANの簡易NAS機能を、もっと拡張して使えるように、まだ余っているHDDを
 さらに取り付けようと、たくらんでいます。ハブ一段までは認識するらしいので、とりあえずUSBハブ
 を用意しないと。


 プランD  「ファイル管理アプリで共有してから見る」 追記

 昔からある、フォルダやドライブを共有して、ファイラーから操作するという方法です。家庭内LAN
 がはやり始めたころ、よく使っていました。そのころは動画なんて重くて無理でしたが。

 この共有を使って、BT-100 からファイルを操作して動画再生することも可能なはず。

 使ったアプリは「「ESファイルエクスプローラー」です。いつものようにアプリをMOVERIOにインスト
 して、さっそく簡易NASやクラウドHDDが見えるか試しました。
 windowsのエクスプローラーと同じように、共有先のドライブの中が見えます。難しい設定なしで、どん
 どん進めていくと、最後は動画ファイルにたどり着きました。

 再生してみると、Dlnaクライアントアプリと同じような結果になりました。というか同じでした。(^^;
 アプリの立ち上げからファイル再生までのステップが少ないので、これはいいなあって思っていたのです
 が、しばらく使うとWiFiが中断されます。何度か同じような結果になったのでここであきらめました。

 同じようなことが「アストロのSMB共有」でできるらしいので、やってみようと思いましたが、設定で
 つまづき、根気がないのでこちらもあきらめました(^^;


 Dlna 動画再生 レビュー


 機器を導入したばかりで、それほど動画もみていないのですが、今わかる範囲での感想です。
 
 やはり軽い動画は、全然問題ありません。ワイヤレス環境で使える、こんな便利なことはありません。
 しかもプランAやCの場合、パソコンを立ち上げることもないので、気楽に視聴を始められます。
 ただ、この三つのパターンではプランAが一番動作が重いように感じました。

 一番軽かったのが、プランCの簡易NASです。他のパターンでは止まってしまった動画も普通に再生
 できました。
 プランBは、その間ぐらいの感じです。

 HD並みの動画再生ですが、これは再生プレイヤーの能力が左右するようです。というのも、MOVERIO
 で試す前は必ずアクオスフォンSH-12Cで試しています。同じように高レート高解像度ではカクカク
 するのですが、プリインストールのシャープ製動画再生ソフトで再生した場合のみ、ほとんど遅延なく
 再生していました。(個人の感想です。全体にあてはまるものではありません(^^;)

 残念なことに、他機種のプリインアプリをMOVERIOにインストする技術がないので、使うなら公開アプリ
 ということになります。そのアプリの出来次第で再生結果も変わりそうです。
 
 公開アプリの一番苦手なのはjBDリップ相当の動画、これはカクカクしたり遅延します。あとはBSデジタル
 相当の動画、こちらも劣化なしバージョンだと重い重い。どんどん遅れてきます。

 Androidの動画再生アプリもいろいろあるので試してみたいのですが、有料版はMOVERIOに対応するのか、
 インストールできるのか?そこが一番の問題です。元々MOVERIOが持っているプレイヤーで対応できたら
 何の苦労もないんだけど、標準の「ギャラリー」で再生させようとしてもほとんどのファイルが「再生でき
 ません」とのお返事が・・・このあたりが課題です。限界です。


 セキュリティ  「PS3から携帯の中身が見えてるじゃん」


 これは驚きました。もともと私はNASやらDlnaなど、知識も技術も、知恵も持ち合わせていません。
 とりあえずの興味で試行錯誤しているだけの文系人間です。

 で、プレステ3を起動し、「プレステからどんなに見えるのかなあ」ってメニューを送っていくと
 あっちのパソコン、こっちのレコーダー、あげくのはては シャープのスマホの中に入っている
 動画まで見えています。

 「ここまでとは・・・」
 まさに大公開。まあ、他人様の家まで届いていないとは思いますが、このあたりはもっともっと勉強
 しないと大やけどをしそうです。

 おまけ  「iPAD2だとヌルヌル」


 MOVERIOのための実験だったのですが、ついでにiPad2にも「pogoplug」アプリをインストールして
 どんな具合か試しました。これが驚くほどスムーズな再生。ほぼ、いや見た範囲ではまず問題なく
 再生されました。

 同じ無線LAN環境で同じアプリなのに、どこがちがうのか。これはうれしい誤算です。というのも
 iPad2は意外とソニーのHMZ-T1と相性がいいのです。クラウドNASとiPad2 HMZ-T1の組み合わせが
 今回の実験での思わぬ拾いものでした。(エプソンさんごめんね)


 次は、少々息抜き企画
 鼻バッドを作ってみました。それはもう、ひどい出来です(^^;
 MOVERIO BT-100 工作編


MOVERIO

まるで攻殻

 でもね、黒いのは
手で外すのです

MOVERIO BT-100 導入編

MOVERIO BT-100 レビュー

MOVERIO BT-100 アプリ編

MOVERIO BT-100 Dlna 編

MOVERIO BT-100 工作編



おもちゃかと思ったけど

おもちゃじゃないです。

立派なHDモニターです。
(720pだけど)

HMZ-T1導入編

HMZ-T1装着編

HMZ-T1設定編

HMZ-T1工作編

HMZ-T1視聴編





WRAP1200

マトリックスの
アンダーソン風

VUZIX Wrap 1200 導入編

VUZIX Wrap 1200 調整編

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