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HDMIスプリッターHEADLINE

  4入力2出力のマトリックス型スプリッター 三種類 比較

 ブルーレイDIGA、プレステ、PCなど、いろいろな機器から3Dが再生できます。またハンディカムからも直結で3D映像を楽しめます。このように機器が増えてきたとき、役に立つのが分配器やスプリッターです。分配器は出力がひとつですが、紹介するHDMIスプリッタは2出力。したがってテレビとプロジェクターを備えているシアターの場合にはおおいに活躍します。 
 
マトリックス型とは、入力が1・2・3・4と4系統あり、出力がA・Bと二つある場合。入力1につないだ機器の映像・音声をBに出し、入力3につないだ映像・音声をAに出す。など、いろいろな機器を、それぞれの出力する機器に組み合わせてくれます。とても便利です。ただ、入力1を出力Aと出力Bに同時に出すということは、できるときとできないときがありあます。3D動画の場合は、不具合がでることの方が多いです。

 2011年12月 使用状況

 相変わらずサンワの「400-SW012」を使っています。後の二台は押し入れの中です。

 2012年1月  使用状況

 サンワの「400-SW012」は、そのまま使用。

 ネットワークメディアプレイヤー等の機器が増えたため。
 テックの「THD42MSP」を、サブ機のパートに使うことにしました。

接続

  サンワサプライ 「400-SW012」


      入力側 パナソニック DIGA        DMR-BWT3000 DMR-BZT810 
         ソニースカパーHDチューナー   DST-HD1
         ソニープレイステーション3    CECH-3000B

     出力側 パナソニック3Dビエラ       TH-P65VT2
         エイサー プロジェクター     H5360BD

     光デジタル音声出力 
         ソニーワイヤレスヘッドフォン   MDR-DS5100

  テック「THD42MSP」

     入力側 パナソニック DIGA         DMR-BZT600
         Apple TV             MC572J/A
         ネットワークメディアプレイヤー  HD900B
         ネットワークメディアプレイヤー  A-300

     出力側 パナソニック3Dビエラ       TH-P65VT2
         ヘッドマウントディスプレイ    HMZ-T1


     上記の組み合わせで特に問題もなく使用できています。
     3D視聴も、多少のくせや手順がありますが、問題なく使えています。

 上海問屋  エバグリーン  DN-HDMI423


 ネットで最強のスプリッタと呼ばれている。上海問屋の「DN-HDMI423」です。非常にコンパクトにできており、値段も1万円弱と手頃です。3Dブルーレイソフトの再生は問題なく通します。
 我が家では3DプロジェクタH5360BDとの相性に苦しみ、結局別のスプリッタを今は導入していますが、性能は同じだったので、私の設定ミスが原因だったようです。

 音声も光デジタル端子を備えているので、ワイヤレスヘッドフォンに光角ケーブルでつないでみたところ、きちんと音が出ました。

特に不満な点はありません。値段にしてはよいパフォーマンスだと思います。ただひとつだけ、本体が小ぶりで軽いので、ケーブルをフルにつなぐとそのひっぱりに負けて振られてしまうことです。リモコンは小さ目で、ボタン電池が入っていました。


 TEC THD42MSP



 こちらはTECの「THD42MSP」です。立派な梱包でした。実際に使用してみると、上記の上海問屋「DN-HDMI423」と同じ挙動で、使用上まったく問題ありませんでした。できることも同じなら、できないことも同じでした。ただ、リモコンの電池が入っておらず、別途自分で用意するタイプだったので、一度接続テストをしてからは、また箱に納めて保存しています。
 この機種の音声の取り出しはアナログです。その部分でデジタルが必要な人には選択肢から漏れるかもしれませんね。値段はとてもリーズナブルです。


 サブ機で使うようになりました。この機器もサンワサプライと同じ挙動です。特にDIGAの2D→3D時の
 HMZ-T1との組み合わせが完璧に動作するので、こちらのスプリッタを使うことにしました。

 サンワサプライ  400-SW012



 一番最後に買った「400-SW012」です。サンワサプライは、PCでもよく周辺機器を購入していたので馴染みのある名前です。こちらの機器も上記2種類のHDMIスプリッターと同様の動きです。今はこの機器を使っています。その訳は、本体が一番大きくケーブルをつないでも振られにくいからです。

 音声はステレオミニジャック、光デジタル、同軸デジタルと三種に対応しているので、手持ちの機器を生かせそうです。我が家では前述のワイヤレスヘッドフォンを光デジタル端子につないでいます。この機種は2CHだけでなく、公式に5,1chに対応しており、ドルビーデジタルも通すので、バーチャルサラウンドヘッドホンを十分活用できます。2ch・5.1chの切り替えをリモコンでできるところも親切です。(H5360BDの内臓スピーカーは5.1chを通すとバリバリ音が鳴り使えないため、切り替えが必要。その時にはほんとに便利でした)
 とくに欠点はありません。値段もこの機能ではコストパフォーマンスはいいと思いますが、ほかの2機種よりは高いです。ACコンセントの形状が少し特異で、普通の個別切り替えスイッチ付きのOAタップだと、スイッチとコンセントの一部が干渉するかも知れません。うちタップは古くて切替スイッチとコンセント部が平面にあるので、干渉して差し込みに困ったので、スイッチがコンセント面より下にある最近のOAタップを買ってきて、取り付けました。あとは、上の写真でもおわかりのように、表示ランプが明るすぎます。普段のテレビ視聴の時でも眩しくて気になりました。プロジェクター使用時の暗がりの中では、輝きすぎです。(^^;
 半透明ブラックのプラスティックカバーあたりを、ホームセンターで探してこようと思っています。


 



「DN-HDMI423」です



「THD42MSP」です



「400-SW012」です


上から
「DN-HDMI423」
「THD42MSP」
「400-SW012」
です。



前面より比較


後部より比較

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